
「時短勤務でも副業なんてできるの?毎日お迎えからごはんとお風呂で手一杯で、副業する気力なんて残ってないんだけど…」
その気持ち、すごくよくわかります。私も復職してから最初の1年は「副業どころじゃない」と思っていました。
16時に退社して、保育園のお迎えに行って、夕ごはんを作って、娘をお風呂に入れて、寝かしつけが終わったらもう22時。体力もやる気もゼロ、というか、スマホを見る気力もなかった。
でも今は、時短勤務をしながら副業で月7〜8万円前後を稼いでいます。きっかけは、「時間を作ろうとする」のをやめたこと。「隙間に収まる副業を選ぶ」という発想に切り替えたことでした。
この記事では、時短勤務中に副業を始めて月8万円に至るまでの実体験と、時短勤務の人が副業を選ぶときのポイントを正直にお伝えします。
この記事でわかること
- 時短勤務でも副業を続けられる人・続けられない人の違い
- 時短×子育て中でも無理なく続けられる副業の選び方3つの基準
- 時短勤務のワーママに向いている副業5選(さおりん体験談つき)
- 副業の時間をどうやって作るか(リアルなスケジュール公開)
- 副業が会社にバレないために確認しておくこと
時短勤務中に副業なんて無理?正直に言います
結論から言います。「副業できる時短勤務の人」と「できない時短勤務の人」は、時間の量ではなく副業の選び方で分かれます。
私が復職してから最初にやったのは、育休中と同じ感覚で「まとまった2〜3時間の副業時間を作ろう」としたことです。でもそれは完全に無理でした。時短とはいえ仕事のボリュームは変わらない。16時に退社して、お迎えして、家に戻ったら18時近い。そこから寝かしつけまでの4時間は、ほぼ子どもにかかりっきりです。
「2時間の副業時間」を前提にしていたら、絶対に続かない。これは気合いや意志の問題ではなく、構造の問題です。
時短勤務でも続けられる副業の条件
① スキマ時間(15〜30分)で進められる
まとまった時間が不要。子どもが寝た後の20分、通勤電車の中でも作業が進む。
② 体力を使わない(座って完結する)
立ち仕事・配達・梱包などの肉体労働系は時短勤務後の体力では続かない。PC1台で完結するものが理想。
③ 中断・再開が簡単
子どもに呼ばれてすぐ止められる。また再開してもロスが少ない。
この3条件を満たす副業に絞ったとき、選択肢は自然と「在宅×PC系」に絞られます。次のセクションで具体的な基準をお伝えします。



「副業の時間を作る」のではなく「時短でも回せる副業を選ぶ」。この発想の転換が、私が副業を続けられるようになった一番の理由です。」
時短勤務の人が副業を選ぶときの3つの基準
副業には種類がたくさんあります。でも時短勤務中のワーママが「何でもできる」わけではありません。選ぶときに必ず確認してほしい3つの基準があります。
基準① 時間の柔軟性
時短勤務中の副業で一番重要なのは「時間の自由度」です。シフト制・出勤必須の副業は、本業と子育ての隙間には入りません。自分でペースを決めて、スキマを使って進められる仕事を選ぶことが大前提です。
基準② 身体的な負荷
私が失敗した副業の一つが「せどり(転売)」です。稼げてはいたんですが、商品の仕入れ・梱包・発送が時短勤務後の体力では続きませんでした。肉体的な作業が発生する副業は、時短勤務×子育て中にはキツい。これは向き不向きではなく体力の問題です。PC1台・座ったままでできる仕事が基本になります。
基準③ スキルの積み上がり
時短勤務中は稼ぐ時間が少ない分、「少ない時間で多く稼げるようになる副業」を選ぶ方が長期的に見ておトクです。スキルが積み上がって単価が上がる副業は、時間が増えなくても収入が増えます。Webライティングがその典型で、私は1年でスタート時の10倍以上の時給になりました。
時短勤務×ワーママに向いている副業5選
先ほどの3基準に照らして、時短勤務のワーママにおすすめできる副業を5つ選びました。私の実体験も交えながら紹介します。
時短勤務×ワーママにおすすめの副業5選
① Webライター(一番おすすめ)
スキマ時間を活かしやすく、スキルが積み上がるほど単価が上がる——この2点でWebライターは時短勤務の副業として一番バランスが良いと思っています。私もWebライターを本格的に始めて1年で月8万円に到達しました。
クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサービスに登録すれば、今日から案件に応募できます。最初は単価が低くても、実績を積めば文字単価1.5〜3円以上の案件に移れます。
② アフィリエイトブログ
記事を書いてブログを育てていく副業です。最初の3〜6ヶ月は収益がほぼゼロですが、記事が資産として積み上がるため、一度稼げるようになると寝ている間も収益が入ってくる仕組みになります。私はWebライターで書く力をつけてから2回目のブログに挑戦し、8ヶ月で月5万円を超えました。
WordPressでブログを始めるには、レンタルサーバーが必要です。初心者には使いやすさとサポートの手厚いエックスサーバーがおすすめです。
③ データ入力・文字起こし(最初の一歩に)
副業を「まず始めてみたい」という方の最初の一歩として向いています。特別なスキルが不要で、クラウドワークスやランサーズからすぐに応募できます。ただし時給換算が低いケースも多いため、長期的な稼ぎ方としては次のステップへの踏み台として活用するのがおすすめです。
④ オンラインアシスタント・秘書代行
スケジュール管理・メール対応・資料作成など、会社員として身につけたスキルをそのまま活かせます。社会人経験のあるワーママには特に相性が良い副業で、継続案件になりやすいのが特徴です。本業の経験が直接収入になるのは大きな強みです。
⑤ SNS運用代行・投稿代行
Instagram・X(旧Twitter)などのSNSの投稿やコメント返信を代行する仕事です。スマホ1台でスキマ時間に対応できるため、時短勤務のライフスタイルにはまりやすい。SNSが得意な方に向いています。



「Webライターって、文章を書くのが得意じゃないと無理なのかな…私、作文とか昔から苦手で。」



「私も得意じゃなかったです!最初の1ヶ月は1本書くのに2〜3時間かかっていました。でも、続けるうちに速くなる。最初から上手い人なんていないので大丈夫ですよ。」
さおりんの実体験|Webライターで月8万円になるまでの話
私が本格的にWebライターを始めたのは2022年、復職して1年が過ぎた頃でした。育休中にも少しだけやってみましたが、「データ入力の方が稼げそう」と思ってやめていたんです。クラウドワークスでデータ入力をやってみたら時給120円で、2ヶ月で心が折れました。
改めてWebライターに絞って挑戦したのが2022年の夏。最初の1ヶ月は3,800円でした。当時は週に10〜15時間ほど稼働していたので、時給にすると250〜380円くらいです。
1〜2ヶ月目
3,800円 → 12,000円(プロフィール改善期)
最初の1ヶ月は3,800円。プロフィールが弱く受注に苦労しました。提案文を改善して返信率が上がり、2ヶ月目は12,000円に。
3〜6ヶ月目
31,000円 → 68,000円(リピート&単価アップ期)
3ヶ月目に初めてリピート依頼をもらえました。6ヶ月目には文字単価1.5円〜の案件に移行し、68,000円に到達。
1年後〜
80,000〜100,000円(安定稼働期)
週12〜15時間の稼働で月8〜10万円が安定。子どもが寝た後の1〜1.5時間だけで、ここまで来ることができました。
この間の稼働時間は「子どもが寝た後の1〜1.5時間」がメインです。週5日動ければ週7〜10時間。それだけで1年かけて月8万円まで到達できました。
副業は時間の量より継続の質。毎日1時間続けた人が、週末に5時間だけ作業する人より成長が速かった——これは私自身の実感です。
時短勤務中に副業の時間を作る方法
「時間を作る」と言っても、魔法のように時間が生まれるわけではありません。私がやったのは「スキマを可視化して、副業に割り当てる」ことです。
📝 さおりんの平日スケジュール(時短勤務×副業)
ポイントは2つです。「通勤中のスマホ時間を副業のリサーチ・構成メモに使う」「寝かしつけ後の1時間を副業に固定する」。この2つだけで、週に7〜10時間の副業時間が生まれます。
土日も娘が昼寝をする1〜2時間を作業時間にしていました。完璧にはいきませんが、それで合計週10〜12時間ほど確保できていました。
副業が会社にバレないために確認すること
時短勤務中の副業でもっとも気をつけてほしいのが「会社へのバレ」です。副業が就業規則違反にならないか、バレるリスクがないかを確認することは必須です。
会社にバレないために確認する3つのこと
① 就業規則で副業が禁止されていないか確認する
まず社内規程を確認。「副業禁止」の記載がある場合は、申請・承認が必要か、そもそも禁止かを把握してください。
② 住民税の納付方法を「普通徴収」に変更する
副業収入が20万円を超えると確定申告が必要になります。確定申告時に「住民税を自分で納付(普通徴収)」を選ぶことで、副業分の住民税が会社経由にならず、バレにくくなります。
③ 副業収入が年20万円以下でも住民税に注意
所得税の確定申告義務がない場合でも、住民税の申告が必要なケースがあります。「少額だから大丈夫」と思わず、住民税の扱いは確認しておくのがベターです。
副業のバレ対策については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
あなたはいくつ当てはまりますか?
まとめ|時短勤務でも副業を始めるための最初の一歩
時短勤務でも副業はできます。ただし「育休中と同じやり方」では続きません。時間を作ろうとするのではなく、今の生活のスキマに収まる副業を選ぶことが大前提です。
私が実践したWebライターは、スキルが積み上がるほど同じ時間で稼げる金額が増えていきます。最初の1ヶ月は3,800円でも、1年後には月8万円になった——この変化は特別な才能ではなく、継続の積み重ねだけで起きたことです。



最初の一歩は小さくていいんです。クラウドワークスに登録して、プロフィールを書いて、1件だけ応募してみる。それだけで十分なスタートです。一緒にやっていきましょう!









