【初心者向け】副業の確定申告を完全解説|いくらから必要?会社にバレない方法まで正直に話す

※本記事は筆者の個人的な体験をもとに作成しています。税務の詳細は税理士や国税庁のサイトでご確認ください。

副業を始めたはいいけど、確定申告って必要なの?いくらから?会社にバレたくないんだけど…

副業で稼ぎ始めると必ず直面するのが「確定申告」の問題です。「どうせ少額だから申告しなくていいよね」と放置していると、後で税務署から指摘が入ることも。かといって、やり方がわからなくて不安な人も多いはずです。

確定申告は、仕組みさえ理解すれば意外とシンプルです。私も初めて確定申告したとき「こんなに難しそうなものだったのか」と怖かったですが、実際にやってみると「意外と普通にできた」という感想でした。この記事では、副業の確定申告に必要な基礎知識から、会社にバレないための住民税の注意点まで、ワーママ目線で解説します。

なお、税務の詳細な判断は個人の状況によって異なるため、不安な場合は税理士や国税庁の「確定申告書等作成コーナー」もあわせてご確認ください。

この記事でわかること

  • 副業収入がいくらから確定申告が必要かの判断基準
  • 初めての確定申告に必要なものと7ステップの手順
  • 会社に副業がバレないための住民税の注意点
目次

副業収入がある人は確定申告が必要?まずここを確認する

「副業をしたら確定申告が必要」と言われますが、正確には「副業による所得が年間20万円を超える場合」が基本的な目安です。会社員でも、副業所得(収入から経費を引いた額)が20万円を超えると確定申告が必要になります。

注意したいのは「収入」ではなく「所得(収入-経費)」で判断する点です。たとえばブログ収入が年間25万円でも、サーバー代・ドメイン代・書籍代などの経費が10万円あれば、所得は15万円になり20万円以下になります。経費を正しく計上することで申告義務がなくなるケースもあります。

ただし、「申告義務がない=住民税の申告も不要」ではありません。副業収入が少額でも、住民税の申告が必要な場合があるため、お住まいの市区町村の担当窓口に確認しておくと安心です。

勘違いしやすいポイント

「副業収入が20万円以下だから何もしなくていい」は半分正解・半分NG。確定申告の義務はなくても、住民税の申告が別途必要なケースがあります。確定申告をした場合は自動的に住民税の申告も完了しますが、確定申告をしない場合は市区町村への住民税申告が必要なことも。副業で少しでも収入があれば、一度確認することをおすすめします。

確定申告が必要かどうかの判断フロー

副業の収入合計(年間)を計算する
収入から経費を引いて「所得」を出す
所得が20万円超 → 確定申告が必要
所得が20万円以下でも住民税の申告は確認を
不安なら20万円以下でも確定申告しておくのが最も安心です。

私は最初の年、「20万円以下だから大丈夫」と思っていましたが、念のため確定申告しました。結果として還付金が戻ってきたのでやってよかったです!

副業の確定申告まるわかり7ポイント

  1. 確定申告が必要かどうかの判断基準
  2. 確定申告が必要なケース・不要なケース
  3. 初めての確定申告でさおりんが戸惑ったこと
  4. 確定申告に必要な書類と手順7ステップ
  5. 経費として認められるもの・認められないもの
  6. 会社にバレないための住民税の注意点
  7. 確定申告が楽になる日々の習慣

確定申告が必要なケース・不要なケースを正直に解説

会社員が副業で確定申告が必要になるのは「副業の所得が年間20万円を超える場合」が基本です。ここでよく出る疑問が「所得と収入の違い」です。収入は入ってきたお金の総額、所得は収入から必要経費を引いた後の金額です。

たとえば、ブログのアフィリエイト収入が年間30万円あっても、サーバー代1.3万円・ドメイン代0.2万円・書籍代3万円・セミナー受講費5万円・通信費按分2万円など、合計11.5万円の経費を引けば所得は18.5万円。20万円以下なので確定申告の義務はなくなります。経費の計上は副業の税負担を下げる正当な手段です。

一方で確定申告が必要・または有利なケースは、①副業所得が20万円超、②医療費控除や住宅ローン控除が使える、③ふるさと納税をワンストップ特例以外で申告したいなどです。特に「副業で赤字が出た年」は確定申告することで給与所得と損益通算でき、税金が戻ってくる場合があります。

初めての確定申告:さおりんが最初に戸惑ったこと3つ

初めての確定申告は、私もかなり戸惑いました。正直に言うと、確定申告の期限(3月15日)の2日前まで手をつけていなくて、夜中に焦りながら作業した記憶があります。同じ失敗をしないために、私が戸惑ったポイントをお伝えします。

戸惑い① 「白色申告と青色申告どちらを選ぶか」問題。副業の場合は基本的に白色申告で問題ありません。青色申告は最大65万円の特別控除が受けられますが、事前に「青色申告承認申請書」を税務署に提出する必要があります。初年度は白色申告でシンプルに始めて、慣れてきたら青色申告に移行するのがおすすめです。

戸惑い② 「経費に何が含まれるかわからない」問題。副業に使った費用なら基本的に経費になりますが「全額経費になるもの」と「按分が必要なもの」があります。スマホ代や電気代は副業以外にも使うため、使用割合で按分が必要です(詳しくは後述)。

戸惑い③ 「国税庁の確定申告書等作成コーナーの操作方法」問題。最初に画面を開いたとき何を入力すればいいかわからず20分くらい固まっていました。でも画面の指示に従って入力するだけで書類が完成するので、慣れれば全然難しくありません。e-Taxなら郵送不要でオンライン提出できて便利です。

副業の確定申告に必要なものと手順7ステップ

初めての確定申告に必要なものと手順を順番に解説します。まず用意するものは①源泉徴収票(会社からもらう年末調整の書類)、②副業の収入記録(ASPや支払い明細など)、③経費の領収書やレシート、④マイナンバーカード(またはマイナンバー通知カード+身分証明書)の4つです。

国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を使えば、入力するだけで申告書が完成します。以下の7ステップで進めましょう。

01
収入を集計
02
経費を整理
03
所得を計算
04
申告書を作成
05
住民税を設定
06
提出する
07
翌年に備える

特に05の「住民税の設定」が会社にバレないための重要ポイントになります(次のセクションで詳述)。提出は郵送・税務署窓口・e-Taxの3通り。e-Taxはマイナンバーカードがあればスマホからでも提出でき、還付金の受取も早くなるのでおすすめです。

経費として計上できるもの・できないもの一覧

経費として認められるのは「副業のために支払った費用」です。ブログ・Webライター・在宅ワークを行う場合の経費の目安をまとめます。

全額経費になるもの:サーバー代(ブログ用)・ドメイン代・副業専用の書籍やセミナー受講費・副業専用のサブスクリプション費用・副業のための交通費(クライアント訪問など)。

按分が必要なもの(副業使用分のみ計上):スマートフォン代(通信費)・電気代・インターネット代・自宅の家賃(在宅ワーク専用スペースがある場合のみ)。これらは「副業に使った割合」を合理的に算出して計上します。たとえばスマートフォン代が月5,000円で副業使用が30%なら、月1,500円が経費になります。

経費にならないもの:プライベートの食費・子どもの習い事代・副業と関係のない買い物。「副業で稼ぐために必要だった支出」という説明がつかないものは経費として認められません。迷った場合は税理士に確認するのが安心です。

会社に副業がバレないための住民税の注意点

会社員が副業をしていることが会社にバレる最大の原因が「住民税の金額の変化」です。副業収入があると住民税が増加し、その増加分を会社の経理が気づくことがあります。これを防ぐには、確定申告時に「住民税の納付方法」を正しく設定することが重要です。

確定申告書の「住民税・事業税に関する事項」という欄で、「自分で納付」を選択することが鍵です。これを選ぶと、副業分の住民税は会社の給与天引きとは別に、自宅に送られてくる納付書で自分で支払う形になります。会社には給与分の住民税しか伝わらないため、副業の存在がバレにくくなります。

ただし「バレにくくなる」であって「完全にバレない」わけではありません。会社が副業禁止規定を設けている場合でも、法律上は副業自体は(一部の例外を除き)禁止されていません。不安な場合は就業規則を確認したうえで、副業をするかどうかを判断することをおすすめします。

住民税の「自分で納付」って、どこで設定するの?難しくない?

国税庁の確定申告書等作成コーナーの入力画面に、ちゃんと「住民税の納付方法」を選ぶ欄があります。「自分で納付(普通徴収)」を選ぶだけなので難しくないですよ!

確定申告が楽になる日々の習慣(領収書管理と帳簿の付け方)

確定申告で一番大変なのは「申告書の作成」より「年間の収支を集計すること」です。普段からこまめに記録しておけば、確定申告の作業は数時間で終わります。

おすすめの管理方法は、スマホのメモアプリかGoogleスプレッドシートに月ごとの収入と経費を記録することです。毎月末に5分だけ使って「今月の副業収入と経費」を記録する習慣をつけるだけで、翌年の確定申告が圧倒的に楽になります。

領収書・レシートは副業関連のものだけ別のフォルダや封筒に入れて保管します。デジタルの支払い(サーバー代など)はメールで届く領収書をGoogleドライブのフォルダに保存しておくと後で楽です。私は「副業経費2025年」というフォルダを作って、月ごとにPDFを保存しています。

「弥生の白色申告オンライン」や「freee」などの確定申告ソフトを使うと、収入・経費を入力するだけで申告書が自動作成されます。月額費用がかかるものもありますが、初年度は無料プランで十分使えます。

まだ副業を始めていない方には、アンケートモニターから試してみるのがおすすめです。スマホだけで完結でき、1件あたり10〜200円の報酬が貯まっていきます。収入の記録もシンプルなので、「確定申告の練習」として最初の副業収入を作るのにちょうどいいです。私も育休中、まずマクロミルから始めました。マクロミルに無料登録する※PR

確定申告の準備チェックリスト、いくつできていますか?

□ 副業の収入を月ごとに記録している → メモかスプレッドシートで管理
□ 経費の領収書・明細を保管している → 封筒かGoogleドライブで保存
□ 住民税の「自分で納付」を知っている → 確定申告時に必ず設定する
□ 確定申告の締切(3月15日)を意識している → 2月初旬から準備を始める

1つもできていなくても大丈夫です。今日から始めれば、来年の確定申告は格段に楽になります。

まとめ:副業の確定申告は「早めの準備」と「住民税の設定」が全て

副業の確定申告は、仕組みを理解すれば難しくありません。一番重要なのは「毎月こまめに記録をつけること」と「確定申告時に住民税を自分で納付する設定をすること」の2つです。

  • 申告が必要かどうか知りたいなら → 副業所得(収入-経費)が20万円超かどうかを確認する
  • 経費を正しく計上したいなら → 副業専用の書籍・サーバー代は全額OK。通信費・電気代は按分で計上
  • 会社にバレたくないなら → 確定申告書で住民税を「自分で納付(普通徴収)」に設定する
  • 来年を楽にしたいなら → 今月から収入・経費を月ごとに記録する習慣をつける

この記事のポイント

  • 副業所得(収入-経費)が年間20万円超で確定申告が必要になるのが基本の目安
  • 20万円以下でも住民税の申告が必要なケースがある。念のため確認を
  • サーバー代・書籍代・セミナー費などは副業の経費として計上できる
  • 住民税を「自分で納付(普通徴収)」にすると会社への情報がバレにくくなる
  • 毎月の収入・経費をこまめに記録する習慣が、確定申告を楽にする最短ルート

確定申告は「後回しにするほど大変になる」ものです。今日から少しずつ準備を始めれば、来年の3月15日は余裕を持って迎えられます。不安な点はコメントで気軽に聞いてください。

知らないままでいるより、動いた方が必ず楽になる。確定申告も副業も、まず一歩踏み出すことが全ての始まりです。

※税務の詳細な判断は個人の状況によって異なります。不安な場合は税理士または国税庁の相談窓口にご確認ください。

私も最初は確定申告が怖くて先延ばしにしていましたが、やってみたら意外と普通にできました。みんな最初は不安。でも動いた先に「できた!」という達成感があります。一緒に頑張りましょう!

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