
フリマアプリって結局どれがいいんでしょうか……メルカリしか使ったことがなくて、他のアプリも登録したほうがいいのか迷っています。
フリマアプリを比較するとき、多くの人が「どれが一番売れるか」だけで選ぼうとします。でも実際に3つとも使ってみると、売れる速さと手元に残る金額は、まったく別の話でした。私は育休中にメルカリだけを6ヶ月使って、最高月収8,000円で止まっていました。他のアプリを試したのは、保育園のママ友にすすめられたのがきっかけです。正直、そのときは「どうせ同じでしょう」と思っていたんです。
この記事では、フリマアプリの代表3つ——メルカリ・ラクマ・Yahoo!フリマ(旧PayPayフリマ)を、ワーママの私が実際に同じ商品を出品して比較した結果をお話しします。手数料、売れるまでの日数、出品の手間、入金方法まで具体的に並べたうえで、主婦が選ぶならどれかをタイプ別にまとめました。読み終わるころには、自分がどのアプリから始めればいいかがはっきりするはずです。
この記事でわかること
- フリマアプリ3社の手数料と手元に残る金額の違い
- 同じ商品を3社に出して分かった「売れやすさ」の差
- 売るものと生活リズムから選ぶ、主婦向けの選び方
フリマアプリ3社を比較する前に|メルカリ・ラクマ・Yahoo!フリマの基本的な違い
フリマアプリはどれも「不要品をスマホで売る」サービスなので、初心者のうちはほとんど同じものに見えます。私も最初はそう思っていました。
でも使い比べてみると、この3つは利用者層も、お金の受け取り方も、値下げ交渉の空気感まで違います。まずはここを整理しておきましょう。
フリマアプリとは?
フリマアプリとは、個人どうしが自由に値段を決めて不要品を売買できるスマホアプリのことです。運営会社が代金を一度預かり、購入者に商品が届いてから出品者に支払われる仕組みになっているため、個人間の取引でも代金の未払いが起きにくくなっています。オークションと違って入札を待つ必要がなく、出品したその日に売れることもあります。
3社の性格を一言でまとめると、次のようになります。
同じ商品でも、どこに出すかで手元に残る金額と売れるまでの日数が変わります。この2つを軸に、順番に見ていきます。
💡 補足
ちなみにYahoo!フリマは、以前「PayPayフリマ」という名前で提供されていたサービスです。名前が変わっただけで、アプリを入れ直したり登録し直したりする必要はありません。検索すると古い名前の記事がまだ多く出てくるので、比較するときは情報の新しさも確認してみてください。
まずは、いちばん差が出る手数料からです。
手数料と入金方法を比較|同じ3,000円で売っても手元に残る額は違う
フリマアプリで見落とされやすいのが、売れた金額そのものではなく「売れたあとに引かれる金額」のほうです。ここが3社でいちばんはっきり差が出ます。
3,000円の子供服が売れた場合で並べてみます。
差は150円ほどです。1回だけならわずかですが、月に10品売れば1,500円、1年続ければ2万円近い差になります。
手数料だけで見るなら、Yahoo!フリマとラクマに軍配が上がります。ただし、これだけで決めてしまうのは早いんです。
送料の負担も一緒に考える
フリマアプリでは、送料を出品者が負担する「送料込み」での出品が主流です。3社とも配送業者と提携した専用の配送方法があり、通常の宅配便より安く送れるようになっています。
つまり、手元に残る金額は「販売価格 − 手数料 − 送料」で決まります。3,000円で売れても、実際に受け取れるのは2,300〜2,600円ほどだと考えておくと、あとでがっかりしません。
💡 補足
配送方法は、匿名で送れるものを選ぶのが基本です。3社とも住所を伏せたまま発送できる仕組みがあり、購入者にも自分の住所を知られません。子どもがいる家庭では、ここは値段以上に大事な部分だと思っています。
もう一つ、意外と生活に影響するのが売上金の受け取り方です。
売上金の受け取り方が生活の使いやすさを決める
同じ「売上金」でも、受け取り方は3社でまったく違います。
どれも現金への振込には対応していますが、振込には申請と手数料がかかります。そのまま買い物に使うほうが目減りしません。普段どのサービスで買い物をしているかで、使いやすさは大きく変わります。楽天でまとめ買いをする家庭ならラクマ、コンビニやドラッグストアでPayPayを使う家庭ならYahoo!フリマが、生活の中でお金が回りやすいという印象でした。
ただ、手数料と入金方法だけで決めてしまうと、あとで「思ったより売れない」という壁にぶつかります。実際に出品してみると、この数字よりずっと大きな要素があったんです。
さおりんが同じ子供服を3社に出して分かった売れやすさの差
ここからは私の実体験です。フリマアプリを比較しようと思ったきっかけは、自分の判断ではありませんでした。
保育園のお迎えのとき、同じクラスのママさんに「ラクマのほうが手数料安いよ」と教えてもらったのが始まりです。正直に言うと、そのときは半信半疑でした。フリマといえばメルカリ一択だと思い込んでいたからです。人が少ないアプリに出しても売れないだろう、と決めつけていました。
📝 さおりんの体験談
それでも気になって、サイズアウトした子供服のセットを3つ用意して、同じ写真・同じ説明文・同じ3,000円で3社に同時に出品してみました。条件を揃えないと比べようがないと思ったからです。結果は自分の予想とは違っていて、いちばん高く売れたのはメルカリではありませんでした。ママ友の言葉を疑っていた自分が、少し恥ずかしくなりました。
3日間で起きたことを、そのまま並べます。
出品から2日目
メルカリで3,000円で成立
手数料300円・送料360円が引かれ、手元に残ったのは2,340円だった
出品から6日目
Yahoo!フリマで値下げ交渉が届く
2,600円まで下げて成立。手数料は130円と安く、手取りは2,110円
出品から11日目
ラクマで3,200円のまま成立
待った分だけ値下げせずに済み、手数料約210円で手取りは2,630円
1ヶ月後の振り返り
3社を併用に切り替え
売れる速さと手取り額を、売る商品ごとに使い分けるようになった
つまり、メルカリは一番早く売れて、ラクマは一番手元に多く残るという結果でした。どちらが優れているという話ではなく、性格が違うだけだったんです。
メルカリ
2日で成立 / 値下げ交渉が来る前に売れた / 手数料10%で手取りは最少 / とにかく早く現金化したいとき向き
ラクマ
11日かかった / 待てば値下げせずに売れた / 手数料が安く手取りは最多 / 急いでいないものを出すとき向き
この結果を見て、私は「どれか1つを選ぶ」という考え方をやめました。
3社を使い比べて分かったこと
フリマアプリは、どれが一番かを決めるものではなく、売るものと急ぎ具合で使い分けるものでした。
もちろん、3つ同時に始める必要はありません。最初の1つをどう選ぶかは、このあと整理します。



私は「メルカリ以外は売れない」と思い込んで、6ヶ月ぶんの手数料を余計に払っていました。人にすすめられたときに、まず一度試してみる。それだけで結果が変わることって、副業では本当に多いんです。
出品のしやすさを比較|育児の合間の10分で出品できるか
売れやすさと同じくらい、ワーママにとって大事なのが「出品にかかる手間」です。子どもが昼寝をしている10分で1品出せるかどうかで、続くかどうかが決まります。
3社とも、写真を撮って説明を書いて価格を決めるという流れは同じです。差が出るのは、その周辺でした。
この3ステップにかかる時間は、慣れれば1品あたり5〜10分ほどです。
差が出たのは、出品を助けてくれる機能の部分でした。メルカリは利用者が多いぶん、似た商品のデータが豊富で、相場を調べる時間がいちばん短く済みました。ラクマとYahoo!フリマは、ジャンルによっては比較できる商品が少なく、値付けに少し迷います。
フリマ副業が続かなくなる3つの原因
①写真の撮り直しに時間をかけすぎて、1品出すのに1時間かかってしまう
②売れない日が続くと通知を見るのが嫌になり、アプリを開かなくなる
③梱包材を買いに行くのが面倒になり、売れたあとの発送が負担になる
3つ目は私も何度もやりました。発送が滞ると評価にも響くので、ここは先に手を打っておいたほうがいいです。



うーん……売れたあとの発送まで考えると、やっぱり大変そうです。仕事から帰ってきて、そこまでやる余裕があるかどうか自信がなくて……。
わかります。私も最初の1ヶ月は、そこでつまずきました。ただ、これは工夫でほとんど解決できる部分でもあるんです。
出品を続けるための3つの工夫
①写真は完璧を狙わず、明るさだけ気をつけて5分で撮り終える
②出品日を「土曜の午前だけ」と決めて、毎日アプリを気にしないようにする
③宅配袋・プチプチ・テープを最初にまとめ買いして、発送を家の中で完結させる
私はこの3つを決めてから、月に8〜10品を無理なく出せるようになりました。
💬 さおりんの結論
出品のしやすさで選ぶなら、相場が調べやすいメルカリが一歩リード。ただし差は小さく、慣れてしまえばどれも同じくらいの手間で出せます。
では、最初の1つをどう選べばいいのか。ここからが本題です。
主婦が選ぶならどれか|売るものと生活リズムで決める3つの基準
フリマアプリは、人に合わせて選ぶより「何を売るか」で選んだほうが失敗しません。同じ主婦でも、売るものが違えば正解が変わるからです。
私が3社を使い分けている基準を、そのまま公開します。
最初の1つを決める3つの質問
答え方はシンプルです。①で「今週中」ならメルカリ、②で楽天をよく使うならラクマ、PayPayをよく使うならYahoo!フリマ。迷ったらメルカリから始めれば間違いありません。
売るものでいえば、子供服・日用品・季節ものはメルカリ、ブランド品や趣味のものなど待てるものはラクマが向いています。最初から3つ同時に登録する必要はありません。まずは1つで10品ほど売って、流れをつかむのが先です。
⚠️ 注意してほしいこと
フリマアプリで一番多いトラブルは、商品の状態をめぐる認識のズレです。小さなシミ・毛玉・使用感は、必ず写真に撮って説明にも書いてください。「言わなければ分からない」で出すと、返品や低評価につながります。また、手数料や配送料金の設定は各社とも見直されることがあります。出品前に公式サイトで最新の数字を確認してください。
出品する場所が決まったら、あとは動くだけです。利用者数が多く、最初の1品が売れやすいという意味では、やはりメルカリから試すのが手堅い選択になります。
まず1品売ってみるところから始めるなら
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登録したあとに気になるのが、続けたときにいくらになるのかという現実的な話だと思います。
続けたら月いくらになるのか|ワーママの現実的な数字
正直にお伝えすると、フリマアプリは大きく稼ぐ副業ではありません。私は6ヶ月続けて、最高でも月8,000円でした。
それでも続けている理由は、家の中が片づいて現金が増えるという二重の効果があるからです。
Before(使う前・育休中)
サイズアウトした子供服が押し入れに山積み / 捨てるのがもったいなくて放置 / 収入は育休給付金だけ
After(使った後・6ヶ月後)
押し入れが半分空いた / 月3,000〜8,000円の現金が入る / 買うときに「売れるか」を考える習慣がついた
金額だけを見れば小さいですが、この副業には他にはない特徴があります。
2番目は、育児をしながらの副業では想像以上に大きいと感じています。子どもの発熱で1週間動けなくても、フリマなら何も失いません。
続けられる副業というのは、結局こういう「やめても損しないもの」から始まるんだと思います。



月8,000円は、たしかに大きな金額ではありません。でも私にとっては、副業で初めて手にしたお金でした。ここで「自分にも売れるんだ」と思えたことが、そのあとのWebライターにつながっています。
フリマアプリの比較でよく届く質問
最後に、実際によく聞かれる質問にまとめてお答えします。
質問への答えをまとめると、フリマアプリ選びは「急ぎ具合」と「普段の買い物先」の2つでほぼ決まります。
フリマアプリ、どれから始めるか決められそうですか?
まとめ:フリマアプリの比較は、売るものと急ぎ具合で決まる
フリマアプリ3社を比較すると、メルカリは早く売れる代わりに手数料が高く、ラクマは待てば手取りが多く残り、Yahoo!フリマはPayPayで受け取れる手軽さが強みでした。私は同じ子供服を3社に出して、一番早く売れたメルカリより、11日待ったラクマのほうが手元に多く残るという結果を見て考えを変えました。どれか1つが正解ではありません。急ぐものはメルカリ、待てるものはラクマ、という使い分けで十分です。



「どうせ同じでしょう」と決めつけていた私が言うのもなんですが、試してみないと分からないことばかりでした。まずは1品。売れた通知が来たときの感覚は、たぶん想像より嬉しいです。
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