
「副業でお金を使ったとき、経費として落とせるって聞いたんですが、実際どこまでOKなのか全然わかってなくて…」
副業を始めて収入が発生すると、次に気になるのが「税金」の話です。特に「経費」はうまく活用すると課税される所得を減らせるので、知っているかどうかで手元に残るお金が変わってきます。
私も最初は「経費って何か難しそう…」と思って後回しにしていましたが、知ってみると思っていたより身近なものが経費になることがわかりました。この記事では副業の経費の基本を、初心者向けにわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- 副業の「経費」とは何か・なぜ重要なのか
- 副業で経費として認められるものの具体例
- 「家事按分」の考え方(家での作業費用はどう扱うか)
- 経費として認められないNG例
- 領収書・記録の管理方法と確定申告での使い方
副業の「経費」とは何か、なぜ大事なのか
経費とは、副業で収入を得るために使ったお金のことです。副業の所得は「収入 − 経費」で計算されます。つまり、経費が多いほど課税対象となる所得が減り、払う税金が少なくなります。
副業所得の計算式
副業の収入 − 経費 = 副業所得
この「副業所得」に税金がかかります
たとえば副業収入が年間30万円で経費が10万円なら、課税対象は20万円です。領収書をちゃんと保管しておくだけで、数万円単位で税金が変わることもあります。
副業で経費として認められるもの7つ



「どんなものが経費になるんですか?パソコンとか?」



「パソコンも経費になります。ただ副業でしか使わない場合は全額、本業と兼用の場合は副業に使っている割合分だけが経費になります。主なものを7つ紹介しますね。」
(ネット・スマホ代)
・周辺機器
ドメイン代
情報教材費
サブスク代
(作業場所として)
セミナー・講座代
特にブログ・Webライター副業の人が忘れがちな経費
全額OKサーバー代・ドメイン代・有料ライティングツールの費用——副業専用のため全額経費として計上できる。月々の固定費がそのまま所得控除になる。
自宅で作業している場合の「家事按分」とは
自宅で副業をしている場合、家賃・光熱費・通信費などは「仕事で使っている部分」だけを経費にできます。これを「家事按分」といいます。
家事按分とは?計算の考え方
通信費(スマホ・ネット)——副業で使っている割合を時間などで計算。例:スマホを副業に20%使っているなら月4,000円のうち800円が経費。
家賃・光熱費——作業スペースの面積割合や使用時間で計算する。例:6畳の部屋を副業専用に使っているなら家賃の一部が経費に。
※按分の根拠を明確にして記録しておくことが大切。合理的な根拠があれば認められます。
経費として認められないNG例
なんでも経費にできるわけではありません。「副業に関係ない支出」は経費として認められず、無理に計上すると税務調査の対象になることもあります。
⚠️ 経費として認められないもの(NG例)
×「副業のついでに買った」プライベートな支出——カフェで副業作業をしたとしても、その前後に個人的に過ごした時間のコーヒー代は経費外。
×副業と無関係の書籍・趣味への支出
×家族への食事代・旅行費(「打ち合わせ」名目でも実態がなければNG)
×副業に使っていないパソコンの費用
判断の基準は「この支出がなければ副業ができなかったか?」です。
副業のために必要だった支出なら経費、そうでなければプライベートな支出として区別しましょう。
領収書・記録の管理方法
経費を申告するには、支出の証拠となる領収書やレシートを保管しておく必要があります。紙で保管する方法もありますが、スマホで写真を撮ってアプリで管理するのが楽です。
📝 さおりんの体験談
私が使っているのはMoney Forwardのクラウド確定申告サービスです。経費を入力するとそのまま確定申告書類に反映されるので、申告時の手間が大幅に減ります。副業収入が年間20万円を超えた時点で確定申告が必要になりますが、早めにこのツールに慣れておいたおかげで確定申告の際に慌てずに済みました。
💡 補足
副業収入が年間20万円以下の場合は確定申告が不要なケースが多いですが、住民税の申告は別途必要な場合があります。自分の状況に合わせて確認しておきましょう。
副業の経費管理チェックリスト
まとめ:経費を正しく知ることで、副業の手取りが増える
副業の経費は「知っていれば得をする知識」のひとつです。難しく考える必要はなく、「副業のために使ったお金を記録しておく」ことから始めれば大丈夫です。
副業収入が増えるほど経費の重要性も増します。最初から正しい記録習慣をつけておくことで、確定申告のときに慌てることなく、しっかり節税できます。税金の知識は「稼ぐ力」と同じくらい大切なので、副業を始めたら早めに覚えておくことをおすすめします。



「経費って思ったより身近なものが多いんですね!とりあえず領収書を保管するところから始めます。」



「そう、それで十分です!スマホで写真を撮るだけでもOKなので、まず今日から記録する習慣をつけてみてください。」






