
子どもと関わる仕事は好きだけど、ベビーシッターの副業って資格もない主婦の私にもできるのかな……収入も気になるし、始め方がわからなくて。
子どもが好きなら、ベビーシッターの副業は十分に始められます。特別な資格がなくても、登録してすぐに働ける仕組みが今はちゃんと用意されているんです。
私も育休中から復職後にかけて、アンケートモニター・フリマ・データ入力・Webライターと、いろいろな副業を試してきました。そのなかで「もし在宅作業が苦手だったら、子育て経験を活かせるベビーシッターという道もあったな」と感じることが何度もあったんです。だからこそ、子どもと関わる仕事に興味がある人には、選択肢として正直に伝えたいと思いました。
この記事では、ベビーシッター副業の始め方を5ステップで、そして気になる収入の現実まで、ワーママの私(さおりん)が正直に解説します。「子ども好き」を活かしたいけれど一歩が踏み出せない主婦・育休中・時短勤務の方が、自分に向いているかどうかを判断できるところまで持っていける内容にしました。読み終わるころには「自分にもできそう」か「今は違うかも」かが、はっきり見えているはずです。
この記事でわかること
- ベビーシッター副業の仕事内容と、資格なしでも始められる理由
- ベビーシッター副業の始め方5ステップ(登録から初仕事まで)
- 時給・月収のリアルな相場と、収入を上げるための条件
- 向いている人・向いていない人の具体的な特徴
- 始める前に知っておきたい注意点とよくある疑問
ベビーシッター副業とは?主婦・ワーママに人気の理由
まず、ベビーシッターの副業がどんな仕事なのかを整理しておきます。イメージだけで「難しそう」と判断してしまうと、せっかく自分に合っている選択肢を見逃してしまうからです。
ベビーシッターは、保護者に代わって子どもを預かり、見守る仕事です。預かる場所は依頼者の自宅が中心で、食事や着替えの補助、遊び相手、保育園への送り迎えなどを担当します。1回数時間からの単発依頼が多く、自分のスケジュールに合わせて「働ける日だけ働く」スタイルが取れるのが、主婦やワーママに人気の理由です。
ベビーシッター副業とは?
保護者の代わりに、子どもを一定時間預かって見守る仕事のことです。マッチングアプリやサービスに登録し、依頼者と条件が合えば仕事が成立します。近年は共働き世帯の増加で需要が伸びており、子育て経験そのものが強みになる数少ない副業です。
子育てを経験したワーママにとって、ベビーシッターは「これまでの経験がそのまま武器になる」副業です。おむつ替えも寝かしつけも、自分の子どもで何百回もやってきたこと。未経験から学ぶ副業と違って、子育てのスキルにすでにお金を払う価値があるという点が、他の在宅ワークとの大きな違いなんです。
ベビーシッターの仕事にはどんな種類がある?
ベビーシッターの仕事には大きく3つのタイプがあります。副業として始めるなら、まず自分に合うタイプを選ぶことが大事です。
保育園・習い事の送り迎え
30分〜1時間程度
⭐⭐⭐ 最初の一歩に最適
保護者が在宅中に子どもを見守る
1〜3時間程度
⭐⭐ 慣れてから挑戦
保護者外出中にまるごと預かる
4〜8時間程度
⭐ 経験を積んでから
副業として始めるなら、まずは時間が読みやすい送迎や短時間の見守りから入るのが安心です。いきなり終日型を受けると、責任も体力的な負担も一気に大きくなってしまうからです。
需要の面でも、ベビーシッターは追い風が吹いています。共働き世帯が増え続けるなかで、保育園に入れない・残業で迎えに間に合わないといった家庭の「すき間」を埋める存在として、一時的に子どもを預けたいニーズは年々高まっているんです。つまり、子育て経験のあるワーママが活躍できる場所が、これからも増えていく副業だといえます。
在宅ワークとの違いはどこにある?
ベビーシッターは在宅で完結する副業ではなく、依頼者の自宅へ訪問する「対面型」の仕事です。ここがWebライターやアフィリエイトのような在宅ワークと大きく違うところ。パソコン作業が苦手な人や、人と関わる時間にやりがいを感じる人には、むしろこちらの方が続けやすいことも多いです。
一方で、預かる時間は拘束されるため、自分の子どもの予定との調整は欠かせません。このあたりは後半の「向いている人・向いていない人」で詳しく整理します。



私がいろいろな副業を試して気づいたのは、「自分の経験が一番のスキルになる仕事」が一番続くということ。子育て経験は、それだけで立派な強みなんです。
ベビーシッター副業の始め方5ステップ
ここからが本題の、ベビーシッター副業の始め方です。「何から手をつければいいかわからない」という状態でも、順番通りに進めれば最初の依頼を受けるところまでたどり着けます。
ベビーシッター副業の始め方・全体像
- 働き方を決める(マッチング型か・派遣型か)
- サービスに登録してプロフィールを作る
- 子育て経験や対応できる時間帯を具体的に書く
- 単発の短時間案件から応募してみる
- 1件こなして評価を積み、依頼を増やす
最初に決めるのは「どの働き方を選ぶか」です。個人と直接マッチングするアプリ型と、シッター会社に登録して紹介を受ける派遣型があります。副業として気軽に始めるなら、まずはマッチング型で1〜2件こなして感覚をつかむのがおすすめです。
プロフィールは、依頼者が「この人に任せたい」と思うかどうかを決める一番大事なポイントです。子育て経験の年数、得意な年齢層、保育や看護の資格があれば必ず書く。資格がなくても「2児の母として6年間子育てしてきました」という一文が、立派な信頼材料になります。
最初の1件は、単価より「経験を積むこと」を優先しましょう。短時間・少人数の案件を選び、無理なくこなして良い評価をもらう。この最初の評価が、次の依頼を呼び込む土台になるんです。
登録時に準備しておくとスムーズなもの
登録をスムーズに進めるために、先に準備しておくと良いものがあります。本人確認書類、顔写真、子育て経験や資格の情報、そして対応できるエリアと時間帯です。特に顔写真とプロフィール文は、依頼者が最初に見る「あなたの第一印象」になります。清潔感のある写真と、子どもへの想いが伝わる自己紹介文を用意しておくと、それだけで選ばれやすくなります。
また、ベビーシッターのサービスには研修や事前登録面談を設けているところも多くあります。「いきなり1人で預かるのは不安」という人ほど、こうしたサポートが手厚いサービスを選ぶと安心して始められます。最初の数件は運営に相談しながら進められる環境を選ぶのが、長く続けるための隠れたコツなんです。



登録して応募するだけならできそう……。でも、いざ預かって何かあったらと思うと、やっぱり不安が残ります。
ベビーシッター副業の収入の現実
ここはみなさんが一番気になるところだと思うので、ベビーシッター副業の収入を正直にお話しします。良いことばかり書いても、始めてから「思っていたのと違う」となるのが一番つらいですからね。
ベビーシッターの時給は、サービスや経験によって幅がありますが、おおよそ1,200円〜2,000円台が中心です。保育士や看護師などの資格があると、時給はさらに上がる傾向があります。単発の数時間案件が多いため、「短時間でまとまった額が入る」のがベビーシッター副業の収入面での強みです。
たとえば週に2回、1回3時間の依頼を受けると、月におよそ24時間。時給1,500円なら月収は約3万6,000円になります。本業や育児のすき間で稼ぐ副業としては、十分に現実的な数字です。
時給を左右する要素はいくつかあります。保育士や看護師などの資格、子育てや保育の経験年数、対応できる時間帯(早朝・夜間・休日は単価が上がりやすい)、そして英語対応や病児対応といった付加スキルです。なかでも「みんなが対応したがらない時間帯・条件に動けること」が、時給を上げる一番の近道だったりします。平日の昼間より、共働き家庭が困りがちな夕方や土日のほうが、依頼も単価も伸びやすいんです。
逆に、データ入力やアンケートモニターのように「誰でもできる代わりに単価が低い」副業とは構造が違います。子どもを安全に預かるという責任の対価として、時給がしっかり設定されている。ここがベビーシッター副業の収入面での魅力でもあります。
📊 データ引用
共働き世帯は年々増加傾向にあり、保育の受け皿を補う形でベビーシッター・一時預かりの需要も高まっている。
出典:内閣府・共働き世帯に関する調査の傾向より
ただし、収入には波があります。依頼は相手の都合次第なので、毎月コンスタントに同じ額が入る保証はありません。ここは正直に押さえておいてほしいポイントです。
⚠️ 収入を期待しすぎないために
ベビーシッター副業は「単価は高いが依頼が安定しにくい」副業です。固定収入を当てにするのではなく、本業や他の副業と組み合わせて「上乗せの収入源」として考えるのが現実的です。最初から月10万円を見込むのは避けましょう。
ベビーシッター副業に向いている人・向いていない人
どんな副業にも向き不向きがあります。ベビーシッターは特に「人の大切な子どもを預かる」仕事なので、向き不向きが収入以上に大事だと私は思っています。
向いているかどうかは、スキルよりも「子どもとの時間を楽しめるか」「責任を持って見守れるか」で決まります。ここを正直に自己チェックしてから始めると、ミスマッチで早々に辞めることを防げます。
特に大事なのが「責任の重さを受け止められるか」です。子どもを預かるということは、その時間の安全を全部引き受けるということ。ちょっとした目の離れた隙が事故につながる仕事だからこそ、気軽さだけで選ぶのは危険です。
逆に、子どもと過ごす時間そのものに喜びを感じられる人にとっては、これほどやりがいのある副業はありません。パソコンの前で1人で作業する在宅ワークが合わなかった人が、ベビーシッターでいきいきと働けるケースもよくあります。実際、「黙々と作業するより、人の役に立っている実感がほしい」というタイプの人ほど、ベビーシッターは長続きしやすい副業です。
向いていない、というより「今は慎重に考えたほうがいい」のは、自分の子どもがまだ小さくて預け先が確保できない人や、急な体調不良などに柔軟に対応しづらい人です。ベビーシッターは子どもの予定に左右される仕事なので、自分の生活に余白がないと負担が大きくなりがち。その場合は、まず在宅でできる副業で力をつけてから、生活に余裕が出たタイミングで挑戦するのも賢い選び方です。
在宅ワーク(ライター等)
1人で黙々作業 / 場所を選ばない / 成果が出るまで時間がかかる
ベビーシッター
人と関わる / 訪問が必要 / 1件ごとに即収入になる



私はライターを選んだけど、子どもと関わるのが好きな友人はベビーシッターでいきいきしてた。大事なのは「自分が続けられる働き方」を選ぶことなんです。
始める前に知っておきたい注意点とよくある疑問
最後に、ベビーシッター副業を始める前に知っておいてほしい注意点と、よく聞かれる疑問をまとめます。ここを押さえておくと、安心してスタートできます。
まず大前提として、副業の所得が年間20万円を超えたら確定申告が必要になります。会社員の方は、住民税の納付方法を「普通徴収」にしておくと、副業が会社に伝わりにくくなります。このあたりは始める前に一度確認しておきましょう。
資格については「なくても始められるが、あると有利」というのが正直なところです。無資格でも登録できるサービスは多いですが、保育士・幼稚園教諭・看護師などの資格があると、時給も依頼の入りやすさも変わってきます。将来的に本格化したいなら、働きながら関連資格の取得を目指すのも一つの道です。
困ったときに頼れる相談窓口やサポート体制があるサービスを選ぶことも、長く続けるコツです。1人で抱え込まず、運営に相談できる環境を最初に整えておきましょう。
ベビーシッター副業の収入を安定させる3つのコツ
「単価は高いけれど依頼が安定しにくい」というのが、ベビーシッター副業の正直なところでした。でも、ちょっとした工夫で依頼を継続的に受けられるようになり、収入のブレを小さくすることはできます。
ポイントは、新規の依頼を取り続けることよりも「同じ家庭からまた呼んでもらう」リピートを増やすこと。一度信頼してもらえれば、定期的に依頼が入るようになり、収入が読みやすくなります。
依頼を安定させる3つのコツ
解決①丁寧な対応でリピートを増やす(一度きりでなく「またお願いしたい」と思われる関わり方を意識する)
解決②対応できる時間帯を広めに登録する(平日夕方や土日など、依頼が集中する時間に動けると有利)
解決③レビュー・評価をこまめに依頼する(良い評価の積み重ねが、次の依頼者の安心材料になる)
特に効くのが「リピートの獲得」です。新しい依頼者を探し続けるのは、ライターでいう毎回の新規営業と同じで、消耗します。一方で、一度信頼を得た家庭から定期的に呼んでもらえれば、営業の手間なく安定した収入につながるんです。これはどんな副業にも通じる、長く稼ぐための本質だと思います。
📝 さおりんの体験談
私はWebライターで、最初は毎回新しい案件に応募してばかりで疲れ切っていました。でも、1人のクライアントに丁寧に向き合って継続依頼をもらえた瞬間から、収入が一気に安定したんです。ベビーシッターも同じで、「次もこの人に」と思ってもらえる関わり方が、結局いちばんの近道なんだと感じています。
最初から完璧を目指す必要はありません。1件ずつ丁寧にこなして信頼を積み上げていけば、収入は後からついてきます。焦らず、目の前の子どもと保護者に誠実に向き合うことが、遠回りに見えていちばんの収入アップの道なんです。
ベビーシッター副業を始める前に、いくつ確認できそうですか?
まとめ|ベビーシッター副業は「子ども好き」を活かせる選択肢
ベビーシッター副業の始め方と収入の現実を、ワーママの目線で正直にお話ししてきました。最後に、今日からの一歩につながるように要点を整理します。
ベビーシッターは、子育て経験がそのまま強みになる数少ない副業です。資格がなくても始められて、短時間でまとまった収入が得られる一方で、依頼が安定しにくい・訪問の拘束があるという現実もあります。だからこそ、「自分に向いているか」を見極めてから始めることが何より大事なんです。



完璧な準備が整う日はきません。子どもと向き合うのが好きなら、まず1件こなしてみる。その一歩が、自分に向いているかの一番の答えになりますよ。









